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福島県双葉郡大熊町の3校1園の合同運動会

2011年10月1日、福島県双葉郡大熊町の児童・生徒たちの「幼稚園、小学校、中学校合同運動会」(主催:大熊町教育委員会)を、避難先の会津若松市河東町で実施しました。

■「運動会開催」に対する学校の思い

福島県双葉郡大熊町の住民の多くは、現在、同県会津若松市に集団移動をしています。多くの子どもたちが、放課後は直ちに避難生活を送る施設に帰らなければならないため、クラブ活動も思うようにできない生活を送り、子供たちは非常に寂しい思いをしていいます。この寂しさを少しでも軽減させるため運動会を開催させたいという先生の思いは非常に大きいものです。 また、避難先の学校は4年前に廃校となった河東第三小学校の校舎を借りていますが、地域住民が授業再開のため、この校舎の清掃やグランド整備、花壇の増設などを行ってきました。この地域の方々にも子供たちの元気な姿を届けたいという思いも強いのです。

■ 運動会前日

天気は雨。教室に掲げられているテルテル坊主に期待がかかります。でも、スクールバスで帰る児童たちは元気でした。明日は運動会だね、とお話すると、「うん、うれしい」「たのしみだよ」と、ワクワク感いっぱいが伝わってきました。

■ 運動会当日!

テルテル坊主の効果があったのか、昨日の子供たちのワクワクが通じたのか、皆の熱い思いが通じたのか、雨が上がり、日が差してきています。
午前9時30分に開会式スタート。子どもたちは、十分な練習ができたわけではありませんが、用意された17個のプログラムに全力投球で臨んでいました。

中学生に「よるよさこいソーラン節」と「男塾・組体操」は見ものでした。

14時30分、全てのプログラムが終了。
子供たちのニコニコとした笑顔が輝いていました。この笑顔には保護者も関係者も勇気付けられたと思います。そして、非常に大変な状況の中、運動会をやりきったという自信につながることと思います。

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