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当社では、温室効果ガス(CO2)排出量の少ない新しいエネルギー技術を積極的に導入しているほか、あらゆる事業活動において、エネルギーの効率的な利用を図るとともに、CO2の排出削減に取り組んでいます。
2010年度の全社のエネルギー使用量およびCO2排出量※は、前年度に比較して、エネルギー使用量で2.4%、CO2排出量で2.5%削減できしましたが、これは生産品目の整理、研究所の動物飼育室の集約化、各種省エネ設備の導入(総合研究所のコジェネレーション発電機更新など)が主な要因です。また、営業車両(リース車)についても、低排出ガス車化、低燃費車化を推進してきましたが、さらに順次ハイブリッド車への切り替えを行っており、2010年度末で全社の営業車両(リース車)の約30%が既にハイブリッド車に切り替え済みです。
温暖化対策は、現在、グローバルに最も重要な問題です。今後も当社は、あらゆる事業活動において積極的に新しい技術を導入し、エネルギーの効率的な利用を図るとともに、CO2の排出削減に継続して取り組んでいきます。
※:CO2換算係数には、社内で規定した固定値を用いています。これは、原子力発電所の稼働状況などの外部要因による影響を排除し、当社の取り組みの成果を明確にするためです。そのため、地球温暖化対策推進法による届け出の数値などとは異なります。

当社では限りある資源を有効に利用するため、廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)に積極的に取り組んでいます。2010年度の全社の最終処分量(埋立量)は、1991年3月期比で15.9%の水準にまで削減が進みました。これは各事業場において、廃棄物分別の徹底やリサイクル可能な廃棄物処理業者への委託などを積極的に進めてきた結果です。
また、当社では、ゼロエミッションを「産業廃棄物の最終(埋立)処分量を発生量の1%未満にすること」と定義し推進しており、2008年度以降、すべての工場、研究所においてゼロエミッションを達成・維持していました。しかしながら、2010年度は愛媛工場でリサイクル処理のできない廃棄物が一時的に発生したため、愛媛工場はゼロエミッションを達成することができませんでした。そのほかの工場や研究所では、2010年度もゼロエミッションを達成しました。
また、全社の最終処分量(埋め立て量)は、2009年度までは順調に削減が進みましたが、2010年度は大幅な増加となりました。これは返品医薬品の廃棄方法の変更に伴い、リサイクル率が低下したためです。
今後も、全社的に廃棄物分別の徹底やリサイクル可能な廃棄物処理業者への委託などを積極的に進め、引き続き最終処分量を削減していきたいと考えています。
