HOME > CSR活動 > 当社の取り組み > 1.人々の「からだ・くらし・すこやかに」に貢献します > TOPICS 産学協働によるアンメット・メディカル・ニーズへの挑戦

※:アンメット・メディカル・ニーズ
未だに有効な治療法がなく、治療の満足度が低い医療上のニーズ。新しい薬の創製によって治療法の進展が期待できると考えられている。

DSKプロジェクトマーク
2011年3月から、独創的な抗がん薬の創出を目指して、当社は国立大学法人京都大学との5年間の協働研究(略称:DSK プロジェクト)を開始しました。本プロジェクトは、がんの悪性制御に基づく独創的な抗がん薬、診断法および治療法の創出を目指すものです。
当社は、がん分野における事業基盤をグローバルで構築する方針を打ち出し、免疫治療等の新たなアプローチによる抗がん薬の創薬研究に注力しています。一方、京都大学は、画期的な薬剤・医療技術の創出と創薬研究者の育成を目的として、日本初の対等な協力関係によるオープンイノベーション拠点として「メディカルイノベーションセンター」を設立し、包括的組織的産学連携プロジェクトを積極的に推進しています。
研究活動の組織としては、京都大学医学研究科メディカルイノベーションセンター内の悪性制御研究ラボ(LMCR:Laboratory for Malignancy Control Research)に「中核研究者チーム」「Molecular Targets チーム」「Cancer Dynamicsチーム」「Core Support チーム」「企業派遣チーム」を、当社事業所内に「DSPサテライトチーム」を設置して、協働研究を推進していきます。
このように両者が人材、資金、知見、マネジメントを融合させ、お互いの知的資産を有効利用しながら協働で研究することによって、新規創薬標的およびバイオマーカー(疾患の状態や変化、治癒の程度を特徴づける生物学的指標)を同定するとともに、候補物質探索を進め、独創的な抗がん薬、診断法および治療法の創出を目指しています。

本プロジェクトの意思決定は当社と京都大学の同数メンバーからなる協働運営委員会、探索研究推進委員会、創薬研究推進委員会および知的財産委員会により実施していきます。また、研究活動の支援、助言、プロジェクトの運営、推進、知財処理などの目的で、研究統括室、研究支援室および研究事務室を設置しています。
